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パルプ・チップ試験機

熊谷理機工業では、木材チップのパルプ化、パルプの調成、ガラス繊維や炭素繊維など各種繊維からのパルプ化に用いられる製品も提供しています。またチップの水分測定や、連の抄紙工程の中での量的調節及びPHなど質的な調整を行う機器など、パルプ・チップに関する各種試験器もご用意しています。

パルプ・チップ試験機

65件中/41-50件目を表示しています。
KRK回転型乾燥機(標準型)
パルプ・チップ試験機 / 乾燥
  • No.2575-I
  • [JIS]
  • [TAPPI]
  • [ISO]
本機は手抄シート調製工程において乾燥処理に用いられ、試料搬送ベルト上に乗せるだけで連続的に乾燥を行うことができます。原理は内部にヒーターが組み込まれ、表面が一定温度に加熱されたドラムが試料搬送ベルトによって回転して試料を巻き込み、約半回転で乾燥した紙葉を送り出すものです。
 本機は回転ドラムの蓄熱量を大きくして、湿紙進入負荷による温度低下及び温度分布のバラツキを無くする肉厚型になっており、湿紙の場所によるマイグレーションの差を少なくしています。試験終了後一定温度に下らなければ駆動モータが停止しない安全機構になっています。
高温用回転型乾燥機
パルプ・チップ試験機 / 乾燥
  • No.2575-II
  • [JIS]
  • [TAPPI]
  • [ISO]
本機はI型同様、湿紙をキャンバスに乗せ、ヤンキードライヤー式に乾燥する装置です。ドラム表面温度を最高180℃迄上昇させ、できるだけ乾燥時間を短縮して作業時間の合理化を計っています。試験終了後、表面温度が一定温度まで低下するまで、モータが停止しない自動機構を採用しています。
大型回転乾燥機(正面型)
パルプ・チップ試験機 / 乾燥
  • No.2576
  • [JIS]
  • [TAPPI]
  • [ISO]
本機はウェットマットをキャンバスで押え、ヤンキードライヤー式に乾燥するもので、連続的に大量にシートを乾燥処理するのに便利です。
 湿紙を搬送ベルトに乗せやすいように正面挿入型になっています。円筒ドラムの回転は変速でき、乾燥時間を自由に調整できます。また乾燥紙に艶出しを行う場合、スクイズロールを回転ドラムに最高500N/cmの圧力をかけることで、シートをドラムに押し付ける機構になっています。キャンバスの交換も、接続部のチャックをはずすことによって、容易に行うことができます。作業終了後に一定時間経つと電気回路が自動的に遮断されるようになっています。
風力乾燥装置(角型手抄紙用)
パルプ・チップ試験機 / 乾燥
  • No.2572
  • [JIS]
  • [TAPPI]
  • [ISO]
乾燥は紙葉調製の最終工程で、紙葉の乾燥調湿を目的とします。乾燥プレートに密着した紙葉は乾燥リングの間に挟み、積み重ねられ装置の中に入れられます。ファンの送風を受けて紙葉の水分を発散します。オプションで、乾燥を促進するため電熱ヒーターを組込むこともできます。
カナディアンフリーネステスター
パルプ・チップ試験機 / 叩解度
  • No.2580-A
  • [JIS]P-8121-2012
  • [TAPPI]T227om-94
  • [ISO]5267-2-2001
パルプ繊維を叩解すると、叩解方法及び叩解時間により、フィブリル化、微細繊維の生成、繊維の短小化などの効果が得られます。その結果、パルプの流動性や金網上における濾水性、更には紙のいろいろな物理的性質に変化を与えます。叩解は製紙工程中重要な意義をもっており、その叩解結果である濾水性の評価が必要になります。
一般に普及している評価法として、カナダ標準型及びショッパーリグラー型濾水度があります。その原理は叩解した一定容量の原質をスクリーンプレート又は金網を通じて濾過させ、その白水を濾斗側管より採取し、その量によって叩解度を判定します。
 本機は原質の濾過にスクリーンプレートを使用し、濾水開始をコックにより行いますので、個人差がなく精度の高い測定器です。
カナディアンフリーネステスター(改良型)
パルプ・チップ試験機 / 叩解度
  • No.2580-B
  • [JIS]P-8121-2012
  • [TAPPI]T227om-94
  • [ISO]5267-2-2001
従来の機器の濾水筒は非常に重く、作業者にかなりの負担をかけていました。本機は材質をプラスチック製に変更することで軽くなり、しかも上下蓋をレバーによって操作するため、作業を軽減することができます。
参考規格 CPPA C.I, SCAN C21
ショッパーリグラー叩解度試験機
パルプ・チップ試験機 / 叩解度・フロテーション
  • No.2582
  • [JIS]P-8121-2012
  • [TAPPI]
  • [ISO]5267-1-1999
ショッパーリグラーはパルプの性能に関係をもつ叩解度を迅速、正確に測定する方法として広く使用されています。本機は上部の濾水筒と下部の計測濾斗より成り、両部の境界には規定の金網が置かれています。濾水筒の内部には円錐形の弁を有し、その開閉は滑車により行う機構になっています。計測濾斗は円錐形でその真下に小さな排水口があり、側面にも排水口が有り、その上部には通気管を取付けてあります。各部分は正確な基準寸法により製作され、これを水平調節装置を備えた安定した台上に保持します。
実験用フローテーター
パルプ・チップ試験機 / 叩解度・フロテーション
  • No.2583
  • [JIS]
  • [TAPPI]JTAPPI?39-2000
  • [ISO]
本機は、DIP・古紙処理工程で使用される高濃度パルプ離解機に続き脱墨工程で必要なフローテーターです。その原理は、鉱石の浮遊選別法の原理を脱インキに応用したもので、親油性表面のカーボンブラック、ベヒクルなどを泡に付着させて液表面に浮上させ、泡と共に除去します。フローテーション法は繊維のロスが少なく、また用水使用量が少ないという特長があるため、広く普及しております。
 インペラーの回転により空気の吸い込みと撹拌が同時に行われて、微細な気泡を作ります。パルプ液面は安定していて、停滞する部分がないように工夫されています。その状態はステンレス枠ガラス張りの試料槽により透視確認することができます。インペラー軸はステンレス製で、回転数は無段階に変速でき、吸込み空気量調節コックにより気泡の発生、停止、コンディショニングを適宜行ない、試料槽から排出されたフロム層を別の受け皿に取り、その総量を計量します。
J.TAPPI No.39 古紙の脱インキ試験方法
パルプ篩分試験機(4槽標準型)
パルプ・チップ試験機 / 篩分
  • No.2590
  • [JIS]P-8207-2009
  • [TAPPI]
  • [ISO]
本機は様々な形状の繊維をスクリーンによりそれぞれの長さに容易に篩分ける装置です。各々異なったメッシュの金網を備えた4個の篩分槽と注入槽によりなり、パルプと共に一定の流速で水を注入することにより、繊維は順次水流と共に段差をつけて直列に配置された4個の槽に篩分けされます。尚、繊維のスクリーンへの付着を防ぐため、撹拌装置を装備し、Vベルトにより連結し機構を簡素化し騒音を抑えています。
パルプ篩分試験機(バット1個型)
パルプ・チップ試験機 / 篩分
  • No.2591
  • [JIS]P-8207-2009
  • [TAPPI]
  • [ISO]
本機はNo.2590と同じく、スクリーンを通じてパルプ繊維をそれぞれの長さに篩分けるもので、繊維長の分布状態、叩解による繊維長変化の測定に使用されます。バット4個型に比べ、操作は簡便で正確な測定ができますので、工場の叩解工程管理には最適の機械です。

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