「パルプ・チップ試験機」の検索結果

熊谷理機工業株式会社 > 製品情報 > パルプ・チップ試験機

パルプ・チップ試験機

熊谷理機工業では、木材チップのパルプ化、パルプの調成、ガラス繊維や炭素繊維など各種繊維からのパルプ化に用いられる製品も提供しています。またチップの水分測定や、連の抄紙工程の中での量的調節及びPHなど質的な調整を行う機器など、パルプ・チップに関する各種試験器もご用意しています。

パルプ・チップ試験機

65件中/21-30件目を表示しています。
パルプ保水度測定用遠心分離機
パルプ・チップ試験機 / 脱水
  • No.2538
  • [JIS]
  • [TAPPI]JTAPPI?26-2000
  • [ISO]
遠心力によるパルプの膨潤度の測定は、パルプの叩解状態を評価する一つの方法です。この保水度は紙の強度にも密接な関係があることが知られています。その原理は、パルプ中に取り込まれて保持された水分と、繊維内及び繊維間に存在する自由水とを遠心力により分離することで測定します。 絶乾で0.5g相当量のパルプスラリーをワイヤーを貼った金属カップに入れ水分を飛ばして、濾過器から取り出し乾燥し質量を求め、計算式にて保水度を算出します。
参考規格J.TAPPI No.26
半自動シートマシン
パルプ・チップ試験機 / シートマシン
  • No.2542-A
  • [JIS]
  • [TAPPI]
  • [ISO]
本機は手抄きシートを作成する装置で、給水‐撹拌‐濾水を予め設定した水位、タイマー、圧力に従って、各工程が自動で進みます。給水は任意に設定した水位に到達すると停止し、エアー撹拌を開始します。設定の時間で撹拌を終了し、水面が安定した後濾水します。給水‐撹拌‐濾水の作業が自動操作で行われるため、迅速に作業を進めることができます。
 手持ちの攪拌器による作業は繰り返し試料作成すると、作業者への負担も大変大きくなります。この装置ではエアーにより撹拌を行い、作業者の負担を軽減します。また、攪拌器による作業は個人差が出ることが多く、特に紙力強度に大きく影響を与えます。これをエアー撹拌により自動化することで試料作成の品質精度を向上させることができます。エアー撹拌はタイマーにより一定時間が経過して停止します。その後水面の安定を待って濾水を開始します。
 クーチングは空気圧によりダイアフラムを膨らませて試料の圧搾脱水を行います。濾水筒を開けて濾紙を試料に載せ圧搾板を閉めると自動的にクーチングを開始します。調整された圧力で試料が圧搾され、一定時間後、圧力が開放されます。圧搾板を開けて試料を取り出します。
 コントロールパネルは視認性と操作性の良いタッチスクリーンになります。画面にはクーチング時間、撹拌時間が表示されます。画面左には進行中の各工程が表示されます。手動による単独操作も可能です。
空気圧式標準型シートマシン
パルプ・チップ試験機 / シートマシン
  • No.2542-B
  • [JIS]
  • [TAPPI]
  • [ISO]
従来の手抄紙調製は、パルプ懸濁液の撹拌と湿紙マットのクーチングに、かなりの労力を消費していました。弊社は抄紙操作の本質を変えないで、作業性のよい空気圧式標準型シートマシンを製作しています。
 その改良点は、懸濁液の撹拌と湿紙のクーチングに空気圧を利用します。下面にゴムダイアフラムを張ったクーチング盤を濾紙とともにウェットマットにのせ、空気圧で加圧することによりクーチングを行います。また円環状のエアースターラーはその銅パイプよりエアーが噴出しパルプ懸濁液をかき混ぜます。
実験用配向性抄紙機
パルプ・チップ試験機 / シートマシン
  • No.2543
  • [JIS]
  • [TAPPI]
  • [ISO]
紙パルプ業界は省資源、省エネルギー、無公害を目指し、更に高付加価値製品の開発と多岐多様な問題をかかえており、実用抄紙機との関連性、填料及び薬品の歩留、高濃度抄紙等に関心が払われています。
 当社は、一般に普及している手抄きシートマシンに代って、縦横の配向性を自由に変えることのできる配向性抄紙機を開発しました。その原理は、水壁を持った回転する抄紙金網に一定濃度のスラリーをノズルを通じて吹きつけ、紙層をドラム内壁のワイヤー上に形成させるものです。
 縦横配向性のあるシート作成の他、本機を利用して抄紙機上における填料歩留の実験も高い精度と再現性をもってテスト可能です。
スタンダードシートマシン抄紙装置
パルプ・チップ試験機 / シートマシン
  • No.2545
  • [JIS]P-8222-2015
  • [TAPPI]T205sp-12,T-221cm-22
  • [ISO]5269-1-2005
パルプ原料、パルプ化の諸条件、叩解方法、填料、サイズ剤など原料調整における諸因子が紙の性質に及ぼす影響を知るために、各々の条件の元で試料を作る必要があります。こうした諸条件の元で、簡単迅速に少量の試料シートを作製できる様に、JIS及びISOに標準化されている方法がこの抄紙法です。
 又この装置はTAPPIの標準として濾水時間の測定にも広く採用されています。
シートマシン用プレス
パルプ・チップ試験機 / プレス
  • No.2546
  • [JIS]P-8222-2015
  • [TAPPI]T205sp-12
  • [ISO]5269-1-2005
本機はシートマシンで抄造された紙葉をクーチング後、迅速に脱水させるものです。その構造はポンプ内のピストンの進行によりグリセリンがプレス部のゴム隔膜を介して浮動圧力板を押し上げて、試料を加圧します。プレスの上盤は2本の柱に支えられ、紙葉の出し入れを容易にし、且つ上部へ簡単に引上げることができます。
シートマシン乾燥装置(風力乾燥機)
パルプ・チップ試験機 / 乾燥
  • No.2547
  • [JIS]P-8222-2015
  • [TAPPI]T205sp-12
  • [ISO]5269-1-2005
本機は抄紙、圧搾された紙葉を乾燥調湿するための乾燥機です。ISO及びJISに規定されたパルプ強度試験の標準試験法に必須の装置です。金属製の乾燥プレートに紙葉を貼り付け乾燥リングの間に挟み、そこに風を送って室温にて乾燥させます。
省力型スタンダードシートマシン抄紙装置
パルプ・チップ試験機 / シートマシン
  • No.2548
  • [JIS]P-8222-2015
  • [TAPPI]T205sp-12,T-221cm-22
  • [ISO]5269-1-2005
本機は標準型シートマシンをベースに、クーチングの際の作業者の負担を軽減する目的で改良された、省力型シートマシンです。クーチロールはシートマシン水筒の後方に収納されていて、クーチング時に手前へ転がして引出します。ロールはボタン操作でエアーシリンダーにより昇降し、ウェットマット上にゆっくり降ろされます。終了時には再び持ち上げられ、収納部へ戻します。このようにクーチロールを手で持ち上げる必要がないので、多数調整する場合に非常に有効です。
大型角型シートマシン(400mm角)
パルプ・チップ試験機 / シートマシン
  • No.2553
  • [JIS]
  • [TAPPI]
  • [ISO]
従来より標準角型シートマシンが広く利用され、その手抄紙の地合いも標準丸型と同様高く評価されて参りました。しかし、その面積は25×25cmのため、さらに大型の抄紙サンプルの要求が高まり、弊社は従来の抄紙経験に基き、更に大きな抄紙見本を製作すべく本機を商品化しました。
 その構造は標準角型と同じですが、地合の良好なサンプルの取得のために試料槽、角錐濾水槽、濾過盤、排水装置等総べてのバランスを考え設計されています。ニューマチックボールバルブの採用により急速な濾水を実現し、長年の使用により白水中に含まれる繊維の堆積等による故障の原因の排除等、品質、耐久性を考慮した抄紙装置です。
 抄紙の後工程として、プレス装置、風力乾燥装置、回転型乾燥機も同様に準備しています。
角型シートマシン(250mm角)
パルプ・チップ試験機 / シートマシン
  • No.2555
  • [JIS]P-8222-2015
  • [TAPPI]T205sp-12
  • [ISO]5269-1-2005
本機は標準型シートマシンと同様、各種物性及び加工適性試験に供する試料を迅速に抄造するものです。抄紙サイズが25cmの角型で、各種試験用の試料取りに無駄がなく、抄上りは均一な地合いの手抄紙を得ることができます。

製品紹介

製品検索

型番・規格検索

製品番号から探す

ISO規格から探す

JIS規格から探す

TAPPI規格から探す