「塗工・印刷・加工試験機 印刷適性」の検索結果

印刷適性

紙質の高級化、多様化にともない、要求される品質も多岐多様にわたります。特に塗工や印刷適性、加工に対する要求も高度化しています。その一方で、製造現場においてトラブルが生じるケースも増えています。
熊谷理機工業では、印刷適正や、塗工・加工の工程におけるトラブルを未然に防ぐための試験機をご提供します。

印刷適性

12件中/1-10件目を表示しています。
KRK万能印刷試験機
塗工・印刷・加工試験機 / 印刷適性
  • No.2258-I
  • [JIS]
  • [TAPPI]
  • [ISO]
印刷の高級化、多様化に伴いオフセット印刷の利用も多様化し、これらの用紙及びインキに対する要望に対応した印刷適性の評価方法が必要となっています。
 一般的に普及している印刷適性試験機では定量的に加湿量をコントロールできないという、オフセット印刷試験での問題点がありました。本機は平版印刷をシミュレートした湿し水装置を始め、印圧、印刷速度、インキ供給方法、印刷のタイムディレーなどの諸条件を細かく設定し、実験室で試し刷りが簡単にできる試験機です。その優れた定量設定・再現性は中質紙、新聞用紙から上質コート紙に至る各種印刷用紙のインキ転移性、毛羽立ち、インキ乾燥性、トラッピング、逆トラッピング、モットリング等の研究に役立ちます。
 本機には2つの印刷ユニットと1つのオフセットアタッチメント(加湿装置)、4個のディスクをインキングするインキ練り装置が組込まれております。2つの印刷ユニットはそれぞれ印圧が単独に調節され、印刷速度は無段階に設定できます。第一印刷ユニットで印刷後、第二印刷ユニットに送り込まれるまでの時間(time delay)は設定可能で、wet on wet印刷の種々の試験に利用されます。このタイムディレーを利用して、第一印刷ユニットでプリントした印刷物が、第二ユニットに巻きつけた白紙へ裏移りするset-off試験も可能です。
 本機に組み込まれるインキングシステムは、温水循環により15℃~60℃の設定が可能で、4部分に分かれたインキングローラにより均一なインキ皮膜を印刷ディスクに与えます。 ピッキングテストは一定速度での等速印刷テストと0から最高3m/秒まで加速する加速印刷テストが可能です。加速印刷では印圧に関係なく直線的に増速します。
 オフセット印刷では、印刷ディスクよりゴムブランケットにインキを移し、ディスクに巻かれた用紙に印刷することも可能です。また、設定印圧を増減しても常に印刷巾に対し圧力を均一に付加する調整機構が内蔵されています。
参考文献 1985 Tappi Coating Conference Proceedings
万能印刷試験機(4色刷)
塗工・印刷・加工試験機 / 印刷適性
  • No.2258-II
  • [JIS]
  • [TAPPI]
  • [ISO]
本機は標準型の2色刷機を2台連結して、4色までのwet on wet印刷を可能にしたもので、商業オフセット印刷のカラー化の挙動を把握するには最も適した印刷適性試験機です。またセットオフ試験でも一度に3段階のタイムディレーを設定することができ、効率よい試験が可能となります。
万能印刷試験機用乾燥機
塗工・印刷・加工試験機 / 印刷適性
  • No.2258-III
  • [JIS]
  • [TAPPI]
  • [ISO]
本機はサンプルを印刷直後にすぐに乾燥炉に入れ、乾燥する装置です。自然乾燥の時と違う乾燥挙動が試験できます。またブリスタリングの試験にも使用可能です。
万能印刷機用インキ練り機
塗工・印刷・加工試験機 / 印刷適性
  • No.2259
  • [JIS]
  • [TAPPI]
  • [ISO]
本機は万能印刷適正試験機で使用する、分離型のインキ練り機です。インキを供給した後、ボタン操作で自動的にインキを練り、印刷ディスクを昇降してインキを着肉します。練り時間、着肉時間は予めタイマーにて設定します。インキ練りロールは恒温水槽を連結することで温度管理もできます。
ISO刷適適性試験機(IGT試験機法)
塗工・印刷・加工試験機 / 印刷適性
  • No.2260
  • [JIS]P-8129-1998
  • [TAPPI]
  • [ISO]3783
印刷適正試験機は紙むけ測定用に採用されている他に、インク及び金属板、プラスチックシート等のシート状材料の印刷評価に多く利用されています。本機は、加速印刷、等速印刷、断続等速印刷の3つの機能を持ち、インキ層の厚さ、印圧、印刷速度を自由に設定できます。更に多色刷可能な2軸型で、第1印刷と第2印刷との間隔は0.1~6秒の範囲内で設定可能です。多色刷印刷機の実機に近い重ね刷り印刷における有効なデータを提供致します。加速印刷では印刷速度が直線的に変化する高精度な機械です。
IGTインキピペット
塗工・印刷・加工試験機 / 印刷適性
  • No.2264
  • [JIS]P-8129-1998
  • [TAPPI]UM 591
  • [ISO]
印刷試験の際、正確なインキ採取は試験の精度、再現性を考える意味で重要です。本器は、微量の印刷インキを採取して、正確に計量してインキ練り機に与え、より正確な試験を行うために使用されます。
 その構造は、先端よりシリンダ部にインキを詰め込みます。マイクロメータに指示された目盛を読みながら、プランジャーと連結したネジを回して先端キャップよりインキを押し出します。各部の洗浄を容易にするため分解することができます。
JIS印刷適性試験機(1軸型/2軸型)
塗工・印刷・加工試験機 / 印刷適性
  • No.2261
  • [JIS]P-8129-1998
  • [TAPPI]UM591
  • [ISO]
製紙および印刷工程において、紙の表面強度を測定する指標として、従来より広く利用されてきた方法がこのIGT印刷機法です。印刷結果により迅速に、適確に予知でできるこの方法は管理上とても有用です。この目的で簡単且つ取扱容易な試験機が各所で採用され、JIS試験法に標準化されています。その特長は印圧、インキの厚み、バッキング、印刷速度が一定に保たれ、しかもそれらを簡単に変えることができ、少量のインキと紙があれば短時間に測定することができます。
インキ練り機
塗工・印刷・加工試験機 / 印刷適性
  • No.2262
  • [JIS]P-8129-1998
  • [TAPPI]UM 591
  • [ISO]
本機は、IGT印刷試験機法での試験用にインキを一定時間練り、ディスク(版面)に一定のインキ皮膜を作る器具です。常に安定した着肉量を提供します。
グラビア印刷適性試験機(単色刷型)
塗工・印刷・加工試験機 / 印刷適性
  • No.2270
  • [JIS]
  • [TAPPI]
  • [ISO]
近年、グラビア印刷の必要性は益々増大し、その技術の向上も急速に進んでおります。本機は国立印刷局の御指導を得て実用機に近い仕様を盛り込み、印圧、速度、ドクターブレード接触角及び接触圧等の印刷条件を自由に調整できるよう設計されています。
 その構造は圧胴、版胴、ドクター部、インキバット及び駆動装置より成っています。インキバット中で版胴に着肉したインキをドクターで掻き取り、試験片を巻きつけた圧胴と接触することにより、或る一定圧力下で試料にインキが転移し、印刷が完了します。
参考文献 J.TAPPI No.24-2000
グラビア印刷乾燥試験用アタッチメント
塗工・印刷・加工試験機 / 印刷適性
  • No.2271
  • [JIS]
  • [TAPPI]
  • [ISO]
輪転式グラビア印刷機の高速化に伴い、印刷物の乾燥性評価の重要性が増大しています。印刷局式グラビア印刷適性試験機が広く採用されていますが、同機を利用してグラビア印刷のセットオフ試験方法を開発したのです。
 それは圧胴の上部に乾燥性試験機ローラーを組み込み、一定圧の荷重を附加する機構になっており、同ローラーは圧胴と同一径で同速、同方向に自由回転します。
 試験は白紙又はフィルム等を乾燥性試験ローラーに巻きつけ、印刷後一定時間を経過してから加圧レバーを下げることにより、乾燥性試験ローラーを印刷物に接触させて行います。その時の白紙又はフィルムにインキが転移した状態を観察して乾燥性を評価します。

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