「紙・板紙試験機」の検索結果

熊谷理機工業株式会社 > 製品情報 > 紙・板紙試験機

紙・板紙試験機

国内外の製紙業および製紙技術の発展とともに、市場には多様な紙質の商品が出回るようになりました。これにともない、試験機にも多様な品質チェック機能の付加が要求されるようになっています。
熊谷理機工業では、紙の特性やニーズにあわせてさまざまな観点から紙や板紙の詳細な測定ができる製品をご提案しています。

紙・板紙試験機

69件中/41-50件目を表示しています。
クレム吸水度試験機
紙・板紙試験機 / 吸水性
  • No.2076
  • [JIS]P-8141-2004
  • [TAPPI]
  • [ISO]
本器は水、インキ、油等の液体を紙が吸収する性質を簡便に試験するもので、タオル紙、化粧用薄葉紙など吸水性の大きい紙に適しております。液体を入れたバットの上から試験片を懸垂し、一定時間後、吸い上げた液体の高さをmm単位で測定します。
フェンチェル伸縮度試験機
紙・板紙試験機 / 吸水性・伸縮性
  • No.2077
  • [JIS]
  • [TAPPI]JTAPPI?27-2000
  • [ISO]5635-1978
本機は紙及び板紙の水中に浸した際の伸縮性を測定するものです。その機構は試料を上下クランプに固定し、上部クランプは糸によってダイヤルゲージと連結しながら滑車を経て重錘が懸垂されています。その錘によって試料に一定の張力を負荷し、水中に一定時間放置することにより、試料の伸縮がゲージに指示されます。 また上部の蓋に2本の管を取付けられていて、容器中に一定湿度の空気を循環させて相対湿度の変化による寸法安定も測定する事ができます。
J. TAPPI No.27-2000
テーバー型 摩耗試験機
紙・板紙試験機 / 摩耗性
  • No.2082
  • [JIS]K-6902-2022
  • [TAPPI]T476om-21
  • [ISO]
紙はその種類(表紙用紙、包装用紙、紙幣用紙など)により廃棄されるまで、折りたたみ、しわつけ、摩擦、けば立ちなど種々の作用を受け、摩耗とともに破損されます。 本機は紙、繊維、プラスチック、金属等の耐摩耗性を測定するもので、塗装又はメッキ加工された面、ラミネート又はコーティングされた施工面等を試験することが出来ます。一定速度で回転する試料台の上に、回転運動の自由な2個の摩耗輪をのせ、試料台の回転によって右側の摩耗輪は奥から手前に向かって、左側の摩耗輪は手前から奥に向かって試料をこすりながら回転します。その結果、摩擦線はX字型に互に交わるようになり、外径約89mm、内径63mmの円状の軌跡を回転毎に描き、試料を摩耗させます。一定の回転させた後の摩耗減量、又は試料が摩滅し貫通する迄の回転数を以て耐摩耗性とします。
板紙耐摩耗試験機
紙・板紙試験機 / 摩耗性
  • No.2083
  • [JIS]P-8136-1994
  • [TAPPI]
  • [ISO]
段ボール箱、板紙等は製函機への供給又は貨物輸送の場合、相当の振動や摩擦を受けます。これによる紙むけ防止のために耐摩耗性が必要となります。 本機は板紙表面の摩耗に対する抵抗性を試験するもので、2つの異なった円弧状の摩擦部に試料を取付け、1組の試験片が相互に試験面を摩擦し、表面から繊維のはがれや、磨耗を生じる迄の往復回数をカウンタにより読取ります。
インターナルボンドテスター
紙・板紙試験機 / Z軸強度
  • No.2085
  • [JIS]
  • [TAPPI]UM403om-22,T569om-22,JTAPPI?18-2-2000
  • [ISO]
紙及び板紙は、印刷及び加工機械の高速化につれ、要求される品質も高度化しています。従来、Z軸方向強度はJ.TAPPI及びTAPPI UMに規定されているように、引張又は破裂試験機を用い、静的強度を求めていましたが、実際の使用条件における用紙の挙動を把握することが困難となっています。 本機は、塗工紙、クラフト紙、ラミネート紙等の結合強度、板紙の層間接着強度を測定する試験機として信頼性ある知見を提供します。 その原理は、両面に1インチ巾のテープを張った試料を試料台の上に貼り、その上にアルミアングルを貼り付けます。その試料台をホルダーにセットし、水平位置よりハンマーを振り下し、そのアルミアングルに衝撃を加えます。試料の一部はアルミアングル共はく離されます。その時のハンマーの損失エネルギーをスケールにて読取ります。
インターナルボンドテスター(デジタル)
紙・板紙試験機 / Z軸強度
  • No.2085-D
  • [JIS]
  • [TAPPI]UM403om-22,T569om-22,JTAPPI?18-2-2000
  • [ISO]16260-2016
本機はNo.2085と同様、紙、板紙の層間強度を動的に評価するもので、特に高速オフセット印刷機での苛酷な条件での用紙の挙動を前もって把握するのに役立ちます。本機は振子の振り角度を自動的に読み取り、表示します。振子のスタート、振子回転摩擦の“0”調節、試料接着作業等はボタンスイッチにより簡単に作業できます。
KRKシートスプリッタ
紙・板紙試験機 / 紙層分離
  • No.2086
  • [JIS]
  • [TAPPI]
  • [ISO]
本機は紙を複数層に分割し、横断面の総合的地合、接着剤、インキ、カラーの浸透性の分析等、シート構造の研究に用いられます。原理は0℃以下の温度に冷却された一対の金属ロール間に水に浸した紙又は板紙を繰り入れ、ニップをかけることによりシートの両面が凍結し、内部が裂かれて2枚の凍結シートに分割され、附属のドクターにより採取されます。 本機の使用により、従来の方法(ミクロトーム、カミソリの利用など)より均一で大きな試験片を得ることができ、地合、ワイヤーマークの程度、紙層間における繊維長分布、填料分布など抄紙上の特性及び印刷インキの浸透状態の観察など種々な研究目的に使用することができます。 試験片の水浸により物性の変化を来たす恐れがある場合、粘着テープ法により同様にはく離試験が可能です。
カード摩擦係数測定機
紙・板紙試験機 / 摩擦係数
  • No.2087
  • [JIS]
  • [TAPPI]
  • [ISO]
紙の摩擦係数は紙の表面状態を示す一つの尺度です。摩擦係数測定原理は重ねられた同一の試料の上に1kgのウェイトを乗せスライドさせ、サンプル間の静摩擦係数及び動摩擦係数をプッシュプルゲージにより読み取ります。
記録計(オプション)を取り付けることで、静摩擦係数及び動摩擦係数の読み取りが容易になり、また動摩擦力の変化を記録することもできます。
静摩擦係数測定機
紙・板紙試験機 / 摩擦係数
  • No.2088
  • [JIS]P-8147-2010
  • [TAPPI]T815om-18
  • [ISO]
紙の表面状態を評価する測定値として摩擦係数は1つの特性です。本機は静摩擦係数を簡単に測定する試験機です。 その原理は傾斜駆動板と移動重錘にそれぞれ試料を貼り付け、傾斜駆動板が徐々に角度を上げていきます。角度が増し、試料の摩擦限界範囲を超えると重錘が移動します。その瞬間にセンサが感知して傾斜板を停止させます。その傾斜角度から静摩擦係数を算出します。この時の角度(θ)はtanθに直して目盛が彫刻されていますので静摩擦係数(μ)の値が直読できます。
ISO摩擦係数測定機
紙・板紙試験機 / 摩擦係数
  • No.2090
  • [JIS]P-8147-2010
  • [TAPPI]
  • [ISO]15359-1999
紙の摩擦係数は紙の表面状態を示す一つの尺度であり、その状態が感触や作業性に関連した重要な性質として考えられています。本機はISOに規格された摩擦係数測定方法で、移動テーブルと重錘とに貼られた紙の摩擦測定を3回繰り返し、静摩擦および動摩擦を求めます。また静摩擦のピークを得るまでの時間を0.5~5秒の間になるよう初期トルクは非常にゆっくりと与えられる機構になっています。従来の速いスピードでの静摩擦と異なり、紙の表面の繊維間どうしの摩擦力を測定することができます。

製品紹介

製品検索

型番・規格検索

製品番号から探す

ISO規格から探す

JIS規格から探す

TAPPI規格から探す