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紙・板紙試験機

国内外の製紙業および製紙技術の発展とともに、市場には多様な紙質の商品が出回るようになりました。これにともない、試験機にも多様な品質チェック機能の付加が要求されるようになっています。
熊谷理機工業では、紙の特性やニーズにあわせてさまざまな観点から紙や板紙の詳細な測定ができる製品をご提案しています。

紙・板紙試験機

69件中/31-40件目を表示しています。
ガーレー標準型デンソメーター(B型)
紙・板紙試験機 / 透気度
  • No.2060
  • [JIS]P-8117-2009
  • [TAPPI]T460om-21
  • [ISO] 5636-5-2013
紙の組織は繊維の網状構造からなり、無数の貫通する孔、くぼみ、閉じられた空間が紙中に存在します。透気度は紙の空気通過に対する抵抗性を測定するもので、紙の密度、地合、吸水性及び印刷適性などと関連性があり、紙の多孔性構造を示す一つの尺度となっています。 本機は紙、ろ紙、包装用紙等の有孔性材料の透気度を計測するもので、内側円筒が規定の重みにより、外筒内の油中を徐々に降下することにより、一定量の空気が試験片を透過するのに要する時間をストップウォッチにて測定するのです。
透気度試験機(自動カウンタ付)
紙・板紙試験機 / 透気度
  • No.2060-C
  • [JIS]
  • [TAPPI]
  • [ISO]
本機は自動化、省力化のための自動カウンタです。このカウンタは内筒に取付けられた短冊状のスリット板がセンサを通過する毎にその信号をカウントし、予め設定されたカウント数に達したときの、その経過時間を表示するものです。このカウンタを上記のデンソメーターと併用することで作業性を格段に向上させます。測定空気量はプリントセットカウンタに任意にセットすることにより、希望の空気量で測定できます。さらにオプションでプリンタを取り付けることもできます。
高圧型デンソメーター
紙・板紙試験機 / 透気度
  • No.2061
  • [JIS]
  • [TAPPI]T536om-22
  • [ISO]
本機は標準型デンソメーターと同様の構造で、油の替りに水銀を使用します。水銀を一定量満たした外筒中を内側円筒の所定の重みにより徐々に降下することにより一定量の空気が試験片を通過するに要する時間を測定します。 通常、デンソメーターで100ccに付、60~75秒以上必要とするコート紙のような不透過性の材料を試験するのに便利で、空気内圧を高くすることにより短時間で測定できます。
ガーレーヒルSPSテスター
紙・板紙試験機 / 透気度
  • No.2062
  • [JIS]透気度P-8117-2009
  • [TAPPI]透気度T460om-21,平滑度UM574
  • [ISO]
本機は、紙の印刷適性研究用に考案され、米国TAPPI規格に準じ、透気度、平滑度、柔軟度の三特性を簡単迅速に測定出来ます。その構造は標準型デンソメーター同様、下部オリフィスプレートに各々のアタッチメントを用いることにより、円筒シリンダーの空気圧を受けて紙層及び数枚の試料の間隙或は特殊プラグと試料との間隙から空気の流出する時間を測定し、上記の性質を評価するのです。
平滑度TAPPI UM 574
グロスメータ
紙・板紙試験機 / 光沢度
  • No.2068
  • [JIS]P-8142-2005
  • [TAPPI]
  • [ISO]
光沢度は印刷用紙にとって非常に重要な性質であり、高光沢度の紙を除いて、75度反射光測定が一般に採用されております。その原理は、75度の角度で試料に光線を照射して正反射光量を測り、その値を基準黒色ガラス表面の正反射光量に対する比率で光沢度とします。本機は、JIS P-8142、Z-8741に基づき、75度の角度に於ける鏡面光沢度を測定するもので試料に光を照射し、その反射光を受光器に受けて電気信号に変換し増幅し、デジタルメータに光沢度として表示します。 なお、測定精度、作業性を向上のため、測定紙面を平に保持する真空試料固定装置をオプションとして装備できます。 また、測定データを印字するプリンタも取り付け可能です(オプション)。
自動走査吸液計 KM500win
紙・板紙試験機 / 吸液性
  • No.2071
  • [JIS]
  • [TAPPI]
  • [ISO]
紙、板紙への液体浸透の挙動は、耐水性・印刷適性・加工適性等と関わって重要です。耐水性・筆記適性を持たせるために、一般の紙製品には「サイズ処理」が施されており、その程度=「サイズ度」は紙の品質特性の一つとして重視されます。本機はBristow法の原理にもとづき、測定機構を抜本的に改良するとともに、コンピュータによる制御・計測で測定を完全に自動化したものです。
液体動的吸収性試験機(Bristow式)常圧式
紙・板紙試験機 / 吸液性
  • No.2072-I
  • [JIS]
  • [TAPPI]JATPPI?51-2000
  • [ISO]
紙、板紙もコーティングに於けるカラーの浸透或は各種印刷時のインキの紙への移転と吸収、またコルゲータに於ける中芯と糊との浸み込みとライナーとの貼合特性などは紙を加工する上で重要な性質となります。 この紙層内に液体が浸透してゆく挙動は、従来のステキヒト試験やコブ法などのように紙が液体と静的に接触して、数秒又は数10秒のオーダーで液が浸み込んでゆく挙動とはかなり異なっています。 これらの課題に対して、動的な挙動を把握し、液体の常圧又は加圧下での塗工、製函、印刷等に於ける吸収速度を測定するために考えられた試験機がブリストウ試験機です。 その原理は、回転円板の円周面に試験紙を貼り付け、種々の速度で回転させながら、その上に一定量の液体を入れたヘッドボックスを接触させます。常圧又は加圧状態で、ヘッドボックスのスリットを通し紙面に液体が完全に吸収されるまで、一定速度で試験紙を回転させます。その時の移転面積により試料の吸収性を評価します。
J. TAPPI No.51-2000
液体動的吸収性試験機(Bristow式)加圧式
紙・板紙試験機 / 吸液性
  • No.2072-II
  • [JIS]
  • [TAPPI]
  • [ISO]
塗工、印刷、接着作業工程に於いて液体の紙への浸透は常に一定圧の下に行われるのが一般的です。従って、このブリストー試験においても同様の状況を再現し、テストを行うのが望まれます。本機は、常圧ヘッドボックスの代りに加圧用ヘッドボックスをセットし、供給液に一定空気圧を与え用紙に吸収させて、液体の転移量を測定します。
ガーレコブサイズテスター(標準型)
紙・板紙試験機 / 吸水性
  • No.2074
  • [JIS]P-8140-1998
  • [TAPPI]T-441om-20
  • [ISO]535-2023
この試験は紙、板紙の片面が一定時間水と接触するときの吸水量を測定するの試験法です。本器は紙及び板紙の水浸透に対する抵抗からサイズ度を判定するのに利用されています。ゴムマットを敷いた金属板上に試料を置き、その上に一定面積の金属製リングを置き固定します。その中に水を10mm高さ迄入れると、水は徐々に試料に吸収されます。この試料の水を入れる前と後の重量差(吸水量)を0.01gの精度で読取り吸水度とします。
ガーレコブサイズテスター(改良型)
紙・板紙試験機 / 吸水性
  • No.2075
  • [JIS]P-8140-1998
  • [TAPPI]T-441om-20
  • [ISO]535-2023
本器は紙及び板紙の片面が一定時間水に接触する場合の吸水度を試験するもので、測定作業の繁雑さを省く目的で開発された改良型です。試料の取付け、取り出しがワンタッチででき、試験用の水を容器に入れたまま、繰り返し試験できます。

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