エルメンドルフ引裂度試験機

引裂度とは紙を両手の指先にて持ち、これを互に反対の方向に引き裂くときの抵抗する強さを表します。扇型振子を一定の高さより振り下して試料を引き裂き、その時のエネルギーの損失量を目盛板により読み取り、引裂度とします。試料の強さにより枚数を1枚から16枚にて測定し、基本枚数16枚に換算して引裂度の数値と致します。

参考規格 :

[JIS]P-8116-2000
[TAPPI]T414om-98
[ISO]1974

スペック

試料寸法	縦 63mm　横 50～75mm	試料枚数	基本枚数 16枚（目盛の20～80％の範囲に入る枚数で測定する）
試験引裂長	43mm	試験切込長	20mm
外形寸法	500×240×360mm	重量	15kg