クラーク剛度試験機(全自動デジタル式)

  • 紙・板紙試験機 / 剛度・こわさ
  • 製品番号 No.2046

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本機は紙・繊維・フィルムなどの製品、特に比較的坪量の小さい新聞紙、薄紙等のこわさを自重曲げ法によって測定する試験機です。試験片を一組のロールに挟み、左右両方向にゆっくり回転し、試験片を左右に倒した角度が90度となる時のロールからの張り出し長さを計測し、この数値から“クラークこわさ“を求めます。従来より、この試験は経験的な慣れと操作する時間を要し、個人差の発生や省力化の妨げとなっておりました。そこで、これらの問題を解決するため、一連の操作を自動化し、オペレータの作業軽減を目指して本機を開発しました。

参考規格 :

  • [JIS]P-8143-1996
  • [TAPPI]T451cm-84

スペック

型式 全自動、デジタル表示型 測定方法 JIS(クラーク法)に準拠し、A法、B法の両測定が可能
自動的に反復曲げを行って臨界長を追求
試料長 100~500mm 試料長をテンキーで入力
最大表示可能な臨界長46cm
試料送りスイッチ 長いサンプルでも、試験片の張り出し長さを調節することにより、短時間で測定することができる
試料巾 15~50mm(標準30mm)
設定巾は15,20,25,30,40,50(mm)より切換スイッチにより選択
試料の方向 試験片の方向をタテ、ヨコ、無方向から設定
測定法の切換 A法及びB法の測定方法を切換スイッチでいずれかを選ぶ 曲げ角度の追及 A法においては90°の曲げ角度の追及を、B法では鈍角及び鋭角に曲げてその時の張り出し長さから計算により臨界長を求める
曲げ速度 試験片の回転速度 1rpm データ表示 臨界長及び“こわさ”をデジタル表示
オプション アクリル収納ケース 電源 100/110V 50/60Hz 1A
外形寸法 320×385×480mm 重量 18kg

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