本機はJIS及びTAPPIの標準として広く利用され、従来のビーターと異なり、ロールを固定し、ベッドプレートに一定した荷重を加える事により、常に均一な叩解圧を得られる構造になっています。特にFree Beating、Wet Beating共に優れ、品質管理上非常に効果的です。
(1)叩解の再現性が高い
(2)叩解圧は重錘の調節により自由に得られる(標準10.7kg)
(3)接液部の材質がタブ、ロール、ベッドプレートと総べてステンレス製部品で出来ているため、錆、腐食の心配がない
(4)タブの形状は均一な回流を得るため、微妙な曲面を有し、更に内面を研磨仕上げし、スムーズな回流を実現している
(5)ベッドプレート下部に2個の洗浄口を設けているので、ロール下部の洗浄が容易である
参考規格 :
- [JIS]P-8221-1-98
- [TAPPI]T200om-01
- [ISO]Jan-64