「紙・板紙試験機 摩擦係数」の検索結果

摩擦係数

国内外の製紙業および製紙技術の発展とともに、市場には多様な紙質の商品が出回るようになりました。これにともない、試験機にも多様な品質チェック機能の付加が要求されるようになっています。
熊谷理機工業では、紙の特性やニーズにあわせてさまざまな観点から紙や板紙の詳細な測定ができる製品をご提案しています。

摩擦係数

4件中/1-4件目を表示しています。
摩擦係数測定器
紙・板紙試験機 / 摩擦係数
  • No.2004-III
  • [JIS]P-8147-87
  • [TAPPI]T549om-01,T816om-92
  • [ISO]
定速伸長型引張試験機を利用して、水平法により紙及び板紙(加工紙含む)の表面の摩擦係数を測定するもので、静摩擦係数及び動摩擦係数共に測定可能です。
巾広の滑らかな金属板上に、1枚の試験片をテープで固定した重錘を別の試験紙の上に乗せ、低摩擦の滑車を引張試験機のロードセルの真下に位置させ、上部掴みより滑車を通じて重錘のフックに結びます。次に通常の引張試験同様クロスヘッドを下降させることにより重錘は徐々に試験紙上を滑ります。その時の摩擦抵抗をロードセルにより検知し、グラフ上に記録します。 重錘が移動し始める瞬間に示す最初のピークが静摩擦力であり、引き続き重錘が移動している間中に示す摩擦力が動摩擦力となります。
本品をご使用の場合は予め引張試験本体に取付金具用の加工が必要となります。
カード摩擦係数測定機
紙・板紙試験機 / 摩擦係数
  • No.2087
  • [JIS]
  • [TAPPI]
  • [ISO]
紙の摩擦係数は紙の表面状態を示す一つの尺度です。摩擦係数測定原理は重ねられた同一の試料の上に1kgのウェイトを乗せスライドさせ、サンプル間の静摩擦係数及び動摩擦係数をプッシュプルゲージにより読み取ります。
記録計(オプション)を取り付けることで、静摩擦係数及び動摩擦係数の読み取りが容易になり、また動摩擦力の変化を記録することもできます。
静摩擦係数測定機
紙・板紙試験機 / 摩擦係数
  • No.2088
  • [JIS]P-8147-1994
  • [TAPPI]T-815om-01
  • [ISO]
紙の表面状態を評価する測定値として摩擦係数は1つの特性です。本機は静摩擦係数を簡単に測定する試験機です。 その原理は傾斜駆動板と移動重錘にそれぞれ試料を貼り付け、傾斜駆動板が徐々に角度を上げていきます。角度が増し、試料の摩擦限界範囲を超えると重錘が移動します。その瞬間にセンサが感知して傾斜板を停止させます。その傾斜角度から静摩擦係数を算出します。この時の角度(θ)はtanθに直して目盛が彫刻されていますので静摩擦係数(μ)の値が直読できます。
ISO摩擦係数測定機
紙・板紙試験機 / 摩擦係数
  • No.2090
  • [JIS]
  • [TAPPI]
  • [ISO]15359-1999
紙の摩擦係数は紙の表面状態を示す一つの尺度であり、その状態が感触や作業性に関連した重要な性質として考えられています。本機はISOに規格された摩擦係数測定方法で、移動テーブルと重錘とに貼られた紙の摩擦測定を3回繰り返し、静摩擦および動摩擦を求めます。また静摩擦のピークを得るまでの時間を0.5~5秒の間になるよう初期トルクは非常にゆっくりと与えられる機構になっています。従来の速いスピードでの静摩擦と異なり、紙の表面の繊維間どうしの摩擦力を測定することができます。

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