静摩擦係数測定機

  • 紙・板紙試験機 / 摩擦係数
  • 製品番号 No.2088

紙の表面状態を評価する測定値として摩擦係数は1つの特性です。本機は静摩擦係数を簡単に測定する試験機です。 その原理は傾斜駆動板と移動重錘にそれぞれ試料を貼り付け、傾斜駆動板が徐々に角度を上げていきます。角度が増し、試料の摩擦限界範囲を超えると重錘が移動します。その瞬間にセンサが感知して傾斜板を停止させます。その傾斜角度から静摩擦係数を算出します。この時の角度(θ)はtanθに直して目盛が彫刻されていますので静摩擦係数(μ)の値が直読できます。

参考規格 :

  • [JIS]P-8147-1994
  • [TAPPI]T-815om-01

スペック

測定範囲 静摩擦係数目盛 0~1.500(最小目盛 0.005)
滑り角度目盛 0~55°(最小目盛 0.5°)
傾斜板速度 測定時 8mm/sec
復帰時 16mm/sec
試料寸法 A試料 120×250mm(最大)
B試料 60×150mm(接触面)
移動重錘 総重量 1,000g
電源 100/110V 50/60Hz 1A 外形寸法 470×290×410mm
重量 16kg

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