MIT耐折度試験機

  • 紙・板紙試験機 / 耐折強さ
  • 製品番号 No.2015-C

本機は、紙を一定の張力の下で折り曲げ、破断するまでの耐折強度を測定するものです。試料の上端をばね荷重クランプに固定し、他端を折曲げクランプに固定します。このとき荷重クランプにより試料には一定のテンションがかかります。この状態で折曲げクランプが往復運動をすることにより、試料は繰り返し折り曲げられ、破断します。この破断するまでの折曲げ往復回数をカウントします。
(1)折曲げ往復運動部の静粛性とメンテナンスの軽減を計っています
(2)上部チャックへの試料のセットは、チャック正面から差し込みます。下部チャックへのセットの方向と同一にすることで、試料を垂直に正確に取付けられる機構となっています
(3)破断時には次の測定にそなえ、下部チャックは自動的にスタート位置に復帰して停止します
 冷却ファン(オプション)
耐折回数の多い試料を測定すると、折り曲げ部分の温度上昇により試験紙の水分が変化し、耐折強度が低下する可能性があります。本機は折り曲げ部前面に排気ファンを取付け、折り曲げヘッド部の温度が上昇しないよう冷却することができます。

参考規格 :

  • [JIS]P-8115-2001
  • [TAPPI]T511om-02
  • [ISO]5626

スペック

試料テンション 5~15N(0.5~1.5kgf) 標準9.8N(1.0kgf) 回転速度 175±10回/分
折曲げ角度 左右 135±2° チャックの種類 0.25mm(標準)
0.5, 0.75, 1.0, 1.25mm(追加チャックオプション)
回数表示 デジタルカウンタ 5桁 破断時モータ自動停止機構付 往復耐折強さ log表示
電源 100/110V 50/60Hz 3A 外形寸法 300×280×480mm
重量 14kg (16kg ファン付)

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