紙パルプ業界は省資源、省エネルギー、無公害を目指し、更に高付加価値製品の開発と多岐多様な問題をかかえており、実用抄紙機との関連性、填料及び薬品の歩留、高濃度抄紙等に関心が払われています。
当社は、一般に普及している手抄きシートマシンに代って、縦横の配向性を自由に変えることのできる配向性抄紙機を開発しました。その原理は、水壁を持った回転する抄紙金網に一定濃度のスラリーをノズルを通じて吹きつけ、紙層をドラム内壁のワイヤー上に形成させるものです。
縦横配向性のあるシート作成の他、本機を利用して抄紙機上における填料歩留の実験も高い精度と再現性をもってテスト可能です。
(1)様々な物性及び光学的特性を有する紙及び板紙試料の作製
(2)各種紙、板紙の配向性、クロス性
(3)ワイヤー及びフェルトにおける填料歩留の抄紙可能
(4)高濃度抄紙可能
(5)抄き合せ板紙の抄造
(6)歩留助剤の効果測定
(7)自動脱水機溝付で、個人差なく常に良質のシートを作製